

作文雀宮教室
~作文を楽しく書く
自分のために相手のために
心に伝わる文を書く~~
こちらへのご訪問、誠にありがとうございます。
当教室は2017年7月に開室しました。
事務所としてアパートの一室から始まり、
コロナ禍により、完全オンライン教室に変更になりました。
今後も同じ志をもつ方々と、共に成長していきます。
ところで、言霊というものをご存知でしょうか。
検索の辞書によると、「①古代、ことばに宿ると信じられた霊力。発せられたことばの内容どおりの状態を実現する力があると信じられていた。②予祝の霊力を持った神の託宣。(言霊とは - コトバンク)」とあります。迷信のように思われるかもしれませんが、私たちはこの言葉の力によって、感情を動かされることも多いようで、人生を左右されるようなことも、しばしばあることも事実です。
私にとっての言葉や文章とは、時折、自分への呪文のようにも感じることがあります。恐らく、そういったものが多くの人にとっては、思い込みや先入観など、記憶の枠づけにはまるのでしょう。しかし、同じように使っていくのであれば、自分にとって不快な言葉ではなく、心地いい言葉を多く使いたいもの。
そういう自分の心を護りたい一心が、間違った意味で使い、悲しい気持ちにさせないでほしいという願いも生むのでしょう。
言葉に何かしらの力が入るとしたら、何度も蓄積されたその言葉の思いと、相手へどうしても伝えたいという気持ちがマッチングしたときに、影響力を与える何かになるのだと思います。
さて、そこで、言葉から文章に視点を変えていきましょう。
文章が苦手と思う方はどうしてそう思うようになったのでしょうか。
これも、言霊が影響している可能性があります。もちろん、理由はそればかりではありません。ただ、まずは、文章に臆病にならないことからスタートしてもらいたいのです。【作文】【感想文】【論文】と聞いただけで、臆してしまっていては、折角、使えるツールを自ら握りつぶしているようで、勿体ないと思いませんか。また、苦手と思っている方に、わざわざ更に苦手になるような意識を植え付けるようなことも私は残念に思います。もし、そんな教え方をする方がいるならば、それはその人も文章でトラウマを抱えた経験があり、克服し切れてないのかもしれません。
自尊心を身につけるには、失敗をしないことだと。
私もそう思います。しかし、失敗を全くしないということも大変危険なことだと理解しています。私は失敗のほうが多いタイプだと思いますが、時間がかかったとしてもなんとか克服して、今に至ります。克服できるとそのできたものに対しては、キャパシティも拡がり、おおらかになれるものです。
開室から4年、個人個人に合う様々な方法で、身に付くやり方を模索してきましたが、やはり、成功(達成感)と失敗(次に繋がる向上心)を繰り返す場所とタスク的ツールと人が大切だと理解しました。
少しでも、要領よく、吸収と発散が文章からできるようお力添えします。
楽しい時間が過ごせますよう、出会えることをお待ちしております。
よろしくお願い致します。
作文雀宮教室 渡邉

【 実 績 】
1999年 中学校教諭免許取得(国語科)
2002年 調理師免許取得(これは料理の腕というよりも、一度見れば覚えるという技術を得ました。)
2014年 【小学1年生(長子)】 第50回下都賀地区読書感想文コンクール 優良賞
※ これをきっかけに子供達に作文指導をする教室を思案
先に活動をしていた言葉の森に出会い、講師資格を取得
2015年 『Online言葉の森』教材準拠
作文講師指導免許(小学生・中学生)取得
自身の子供達に親子指導開始
2017年 教室開室
2019年 【小学3年生】 第65回青少年読書感想文コンクール(栃小教研学校図書館部会) 優秀賞
〃 (毎日新聞) 佳作
『家庭の日』絵日記コンテスト 優良賞
【小学5年生・1年生】 校内感想文コンクール 優秀賞
2020年 【小学4年生】 第66回青少年読書感想文コンクール